自閉症とは

自閉症(じへいしょう)は、自閉症という漢字から“自分の殻に閉じこもる”というイメージが湧きがちですが、この世に生を受ける前、つまりお母さんのお腹の中にいるときに、脳の機能に何らかの障害が生じる先天性の障害です。

親の子育てが原因だと考えられていた時代もあったそうですが、

“子育ての仕方が悪いから自閉症になった”

という後天的な要因が元で自閉症になるということはありませんので、例えば親の愛情不足やストレス等といったことと自閉症の発症原因には何の因果関係もありません。

自閉症は、発達障害の中の一つで広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)と呼ばれています。精神面にダメージを受けたから発症するものではありませんので、カウンセリング等により自閉症が完治することはないですし、病気や怪我のようにこの薬を飲んだりつけたりしたら治るといったものではありません。

自閉症とは

相手の気持ちを理解することが難しい、周りの人と上手くコミュニケーションが取れない、強いこだわりがある、といった特性を持つ障害です。

自閉症が完治するということは現代医学ではありませんので、自閉症を治そうと考えるよりも本人が生活しやすい環境、地域社会を作っていくことがより大切になってきます。

それには、

まずは一人でも多くの自閉症者本人の理解者を、家族を中心としたその生まれ育った地域社会に作っていくことが重要だといえるでしょう。

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